７０年代の製品でしょうか。
オービスがフライリールの製造をハーディーにＯＥＭしていた頃のバテンキルIIIです。
全体の雰囲気から見て、ハーディー社のバイカウントのデザインが採用されています。ラチェット式のドラグ機構もバイカウントやマーキスなどに採用されていたシステムです。　
この頃のオービスはCFOリールの製造もハーディーに委託していましたね。
本品は、所々塗装がはがれていたり、キズなどもありますが、実釣にはとても良いコンディションです。
直径約82ｍｍ、幅約27ｍｍ。＃4～6のライン向けです。
リールバッグ等付属品はありません。

８０年前半頃の製品だと思われます。　
オービスのフライリールの製造は基本的にＯＥＭですが、このバテンキルはＢＦＲ社で製造されていたモデルです。
この頃には、ＣＦＯリールもＢＦＲ社製となります。　
この時代のオービス社のリールには、どことなく
「オービスらしさ」が感じられますね。
本品は、多少のキズやスレなどもありますが、年代から考えると、とても良いコンディションです。
直径約81ｍｍ、幅約27ｍｍ。＃4～6のライン向けです。
スペアスプールがひとつと、純正のリールケースが付属します。